2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
終電車ならとっくに行ってしまった作者: フジモトマサル出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (16件) を見る エッセイと見開きの漫画がセットになった画文集。作者は漫画家というが文章の方…
「ここほれワンだぁ!上町台地の地下ワンダーゾーンツアー」に参加して来ました。twitter で知り合った4人と一緒です。 集合場所は、北大江公園。なぜか周辺より一段高く盛上った公園です。公園の北側には雰囲気のいい石段があるのですが、そこにいつも閉ま…
ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯作者: クレア・キップス,梨木香歩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/11/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (27件) を見る 足と翼が不自由な産…
オラクル・ナイト作者: ポールオースター,Paul Auster,柴田元幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 50回この商品を含むブログ (42件) を見る 退院してリハビリ中の作家が、散歩の途中で不思議な文房具屋さんを見つ…
砂の上のあなた作者: 白石一文出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/09メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る 死んだ父に愛人がいたことを知らされ動揺する三女。そこから始まる物語は、登場人物がすべて複雑に関係しあう。話を…
【映画化】完全なる首長竜の日 (『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ)作者: 乾緑郎出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2011/01/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (40件) を見る 植物人間になった患者とコミュニケーション…
信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)作者: 遠藤 保仁出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/01/08メディア: 新書購入: 3人 クリック: 67回この商品を含むブログ (34件) を見る いまやサッカー日本代表の最…
幼なじみ (Coffee Books)作者: 佐藤正午,牛尾篤出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/02/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 少し女々しく、いい訳がましく、いつまでも過去を引きずる、そんな佐藤正午らしさが良く出た作品。デビュー直…
竜が最後に帰る場所作者: 恒川光太郎,くまおり純出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/09/17メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (31件) を見る 著者によると、ホラー、ファンタジー、幻想文学、ダメ男大暴れ、と言う内容の…
月と詐欺師作者: 赤井三尋出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/10/22メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 舞台は昭和10年の大大阪。復讐に燃える青年が詐欺師集団と組み、新興財閥を相手に壮大な罠を仕掛ける。荒唐無稽なコ…
おやすみラフマニノフ (『このミス』大賞シリーズ)作者: 中山七里出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/10/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (19件) を見る 前作が良かったので少し期待しすぎたが、普通に良いと思う。前作も…
日曜日に日本橋の美味卯さんで、nu*cafeさんがやる「月いちカフェ」へ行ってきた。 そこで、大道三丁目さんにお会いしたのですが、彼が取り出した MacBook Air を見てびっくり! 薄い! 小さい! これだと、iPadの出番がなくなるのではと他人事ながら心配す…
陶磁器には詳しくないが、駅に貼ってあるポスターで見たきれいなピンク色に惹かれて観にいくことにしました。恥ずかしながら ルーシー・リー というお名前はそれまで聞いたことも無く、まったくの前提知識無しで行った次第です。 結論から言うと、とても素晴…
珈琲そのものを楽しむために行く喫茶店があります。その中で特徴的な2つについてまとめてみました。失礼ながら、以下文中はすべて敬称略としています。 一つは、京都の「KAFE工船」で、もうひとつは、大阪日本橋 美味卯で月一カフェを開く「nu*cafe」で…
勝手にふるえてろ作者: 綿矢りさ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/08/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 280回この商品を含むブログ (113件) を見る 正直言って少しついていけない。男の私が女性の気持ちを本当のところは理解できないのは当然と…
漂砂のうたう作者: 木内昇出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/09/24メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 104回この商品を含むブログ (29件) を見る 明治維新後に時代に乗り遅れた不器用な人々のお話。なぜにそんなに遠回りをするのか、思うままに生…
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/11/27メディア: 単行本 クリック: 92回この商品を含むブログ (121件) を見る どうして米澤穂信がファンタジーをと思ったら「特殊設定ミステリー」だった。魔法が…
アンダスタンド・メイビー〈上〉作者: 島本理生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/12メディア: 単行本 クリック: 37回この商品を含むブログ (46件) を見るアンダスタンド・メイビー〈下〉作者: 島本理生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/…
西原理恵子の元夫であり戦場カメラマンの鴨志田穣がアルコール依存症から立ち直る過程を描いた物語。「大人のための心揺さぶられる名作」とあったが、恥ずかしながら泣いてしまいました。 西原役の永作博美の少し素っ気無い態度に逆に強い夫婦愛(正確には元…
スターズオンアイス2011大阪公演を観に行ってきました。スターズオンアイスは4年ぶり2回目です。防寒対策(ダウンを着て、毛布を持って)をして行ってきました。 実は、フィギュアスケートのことはあまり良く知らないのですが、思うままに感想を書いて…
何をいまさらという人も居るかもしれないが、「午前十時の映画祭」としてニュープリントが用意されたというので観に行ってます。やはり、映画館で観たいと思うのです。 この名作にもはや解説は不要でしょうが、もう泣くしかありません、いいです。この映画の…
シューマンの指 (100周年書き下ろし)作者: 奥泉光出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/07/23メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 206回この商品を含むブログ (106件) を見る ラスト近くになってようやくミステリだったんだと気づく。音楽をテーマにした青…
ピスタチオ作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (35件) を見る 著者の小説にはいつもその背景に大きな物語があるように思う。実はその一部だけが一篇の小説として示されて…
線の波紋作者: 長岡弘樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/09/29メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る 連作短編かと思ったが実はひとつの長編だったという少し手の込んだミステリ。面白いと思うが、読んでて楽しくないという…
久しぶりに、KAFE工船 に行ったら、キッチンミノル写真展『多摩川な人々』が開催されてました。写真家のキッチンミノルさんが初の写真集を出されたことを受けてのイベントとのこと。店内には、写真集に収められてる写真の中から何点かが展示されてました。 …
少し遅いが今年の目標です。・読書:年間200冊(昨年:209冊) ・映画:年間 20本(昨年: 21本) ・展示:年間 12回(昨年: 15回) ・歩数:84日移動平均が、11千歩を切らないこと 展示会は、博物館・美術館へ行く回数は上に書いたとお…
2010年12月は、月刊平均で 12千歩/日を超えました。週末に雨が少なく良く歩けたからと思います。5千歩を下回る日が無いことがそれを表してます。また、11千歩/日を超えるペースを維持するのをずっと目標としていますが、84日移動平均がずっと…
2010年に読んだ本は、209冊。1994年から記録をつけていますが、年間200冊を超えたのは初めてです。2009年は198冊とあと少しでした。 実は読んだ本には自分なりに、評価(◎、○、?)をつけています。2010年は、209冊中45冊に "…