京都・奈良の世界遺産 凸凹地形模型で読む建築と庭園(伊澤岬/実業之日本社)

 清水寺伏見稲荷といった世界遺産を、その周辺の地形からなぜそこにあるか、また建ってる場所の地形からなぜそういう配置、建築様式になるかまで論理的必然を説いていく全く新しい視点。
 現代に通じるユニバーサルデザインにまで話が及ぶが、少し欲張りすぎな感じで読む側がついていけない。