花が咲くとき(乾ルカ/祥伝社)

花が咲くとき

花が咲くとき

 小6の大介は、隣家に住む偏屈な独居老人をいつも監視し、咲くのを楽しみにしている樹のつぼみを夜の間にいつも切り取ってる。夏休みに入り親と喧嘩した隙に白い花が咲いてしまった。それを見た老人はどこかに出かけようとするが、大介は思わずついていってしまう。
 老人と少年の旅はどこにたどり着くのか。