異国のおじさんを伴う(森絵都/文藝春秋)

異国のおじさんを伴う

異国のおじさんを伴う

 ふとしたはずみで人生が変わってしまうお話の短編集。ことの大小や、幸福か不幸かはともかく、どこかに変化するきっかけがあるはず。後になって分かることもあればわからないこともある。
 ふと自分のこともあれこれと振り返ってしまう。