映画「プリンセス・トヨトミ」エキストラ参加

 8/14・15に大阪府庁で行われた、映画「プリンセス・トヨトミ」(原作は、万城目学の同名小説)の撮影にエキストラとして参加してきました。

 私が参加したのは、14日23時から翌朝9時過ぎまでの回ですが、夜とはいえ蒸し暑く、みんな汗だくで汗臭い中年おっさん集団と化してました(エキストラは原則として大阪のおっさん限定だった)
 配役としては、なぜか会計監査院の堤真一綾瀬はるか岡田将生(面倒なので役者さんのさん付けは省きます、すいません)しか公表されていませんでしたが、大阪国側として、中井貴一笹野高史宇梶剛士甲本雅裕などがいました(すいません、他の方のお名前がわかりません)

 映画の撮影現場を見るなどというのは初めての経験だったのですが、最初に感じたのは実に細かく分けて撮影するということです。帰ってから調べてみると、監督は鈴木雅之、過去のドラマなどでは少し変わった感じのカット割をする人ですね。唐突などアップなども得意な人です。 
 多くの人で協力して一つのものを作り上げるということに非常に興味があるのですが、映画つくりというのは、とても興味深い題材かもしれません。出来上がりのイメージをいかにメンバー間で共有できるか、道路封鎖の関係もあるので限られた時間をどう使うか、事前の現場の調査をどう行うか、徹夜の撮影でばててきて萎えているメンバーの士気をいかに高め保つか、プロジェクトマネジメントの観点からも勉強になります。

 なんて硬いことはおいておいて、とても楽しい貴重な経験でした。さすがに疲れはしましたが、妙なテンションの上がる経験でした。

 以下は順不同での気づきです。

  • 中井貴一の立ち姿はとてつもなくかっこいい
  • ・交通規制(道路封鎖)していても救急車は通る
  • ・プロのエキストラさんというのが存在する
  • 宇梶剛士は誕生日だった(8/15)
  • ・役者さんも徹夜のはずだが、本番中は暑くても涼しい顔
  • 綾瀬はるかは、やっぱりかわいい

 公開は2011年夏とのこと、楽しみです。