木造モダニズム建築の傑作 聴竹居 発見と再生の22年(松隈章/ぴあ)

木造モダニズム建築の傑作 聴竹居 発見と再生の22年

木造モダニズム建築の傑作 聴竹居 発見と再生の22年

 タイトルに「発見と再生」とあるのが気になり読んでみた。今では、普通に見学させてもらってる聴竹居や八木邸だけど、誰にも知られず忘れられてた時期があったとは知らなかった。立場を変えながら聴竹居に関わり続けてきた著者が、タイトル通りに経緯を振り返る。
 内容的には、聴竹居そのものの話、藤井厚二の話、建築の保存の話、と幅広い。