みちづれはいても、ひとり(寺地はるな/光文社)

みちづれはいても、ひとり

みちづれはいても、ひとり

 結婚はしてるが別居中の弓子と独身で休職中の楓、同年代(アラフォー)の一人暮らし同士ということで、日常的に支えあって生きている。弓子の夫は突然家出をしたのだけど、実家近くで見かけたという情報が入り、楓と一緒に探しに出かけることにする。
 章ごとに交互に2人の視点で描くところもいい。