音の記憶 技術と心をつなげる(小川理子/文藝春秋)

音の記憶 技術と心をつなげる

音の記憶 技術と心をつなげる

 大企業の役員でプロのジャズピアニスト、超ハイレベルな二足の草鞋を颯爽と履きこなす著者の入社以来の半生記。この30年の音楽および音響機器に関する時代の流れは、知ってるはずのことも多いが、そうだったのかと思うことも多い。
 すごい内容のことをさらりと書けるところが凄すぎ。