ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン(小路幸也/集英社)

 シリーズ11作目。回を重ねるごとに、元々多かった登場人物がさらに増え、まとまりがなくなってきた感じがして、もう読むのをやめようかと思ったが、読めばいつも通り楽しく面白い。
 個人的には、研人の今後が楽しみだけど、タイトルはビートルズのラストシングルだったはず。ひょっとするとこれで終わりなのか。