圏外編集者（都築響一／朝日出版社）

圏外編集者

　恥ずかしながら著者の存在をまったく知らなかった。その昔、Popeye や brutusで担当記事を読んでいたかもしれない。この本を読むと、なぜ今の雑誌などのメディアが面白くないかがよく分かる。また、著者の編集者としての心意気も伝わってくる。
　お話としては良く分かるが、実際に貫き通すのは難しい。