電球交換士の憂鬱(吉田篤弘/徳間書店)

電球交換士の憂鬱 (文芸書)

電球交換士の憂鬱 (文芸書)

 電球交換を職業にした男。世間では、エコを背景にLEDの普及が進むが、それでも昔ながらの電球を好む人は居て、なんとか暮らしは成り立つ。ある日、自分の偽者が街に現れたと聞く。
 いつもながらの良く分からない設定だけど面白いろいという世界に引き込まれる。