二度寝とは、遠くにありて想うもの(津村記久子/講談社)

 お気に入り作家のエッセイ第二弾。基本的には、作品(小説)だけ読めばそれでいいとは思うのだけど、なぜか気になり読んでしまう。小説の内容とのギャップがあるように思うが、日常生活の中でこんなことを感じているから小説が書けるのかと、妙なところに感心。