青空としてのわたし(山下良道/幻冬舎)

青空としてのわたし

青空としてのわたし

 仏教にアップデートの必要性を投げかけ、仏教3.0を提唱する僧侶の著作。現代の仏教はなぜ人を救えないのか、本当の釈迦の教えはどういうことなのかをとても分かりやすく説く。どんな雲があってもその上には青空がある、それが私というたとえは、平易だけれども奥が深く考えてしまう。