2011-06-09 長い廊下がある家(有栖川有栖/光文社) 読んだ本 長い廊下がある家作者: 有栖川有栖出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/11/19メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (29件) を見る 良い感じの4つの短編が収められている。どれも正統派の本格と言うのか、トリックがしっかりしていて、気持ちよく、あっと言わされる。探偵役が警察官ではなく大学の先生なので、犯人を逮捕することに執着していないのが、読後感が良い理由かもしれない。 ドラマ性が高ければもっと良いのにと思うのは、望み過ぎかもしれない。