梅佳代さん写真展「ウメップ」にはまる!

 梅田HEPで開催中の梅佳代さんの写真展「ウメップ」を観た。圧倒された訳でも、深い感動を覚えた訳でもないのに、妙に惹かれてはまってしまった。
 一枚一枚を単発で見せられたら、素人の記念写真 もしくは おふざけ写真にしか見えないものも多い。でも、良く見ると、こんなんよう撮るなというか、自分には撮れんな、と妙に納得するものが多い。

 会場の中には「kayochan TV」というコーナーがあって、梅佳代さんが身近な人々を撮影したビデオが放映されている。これも同じく、素人がだらだらと撮り続けたようにも見えるところもあるが、見てるうちに梅佳代さんの被写体への向き合い方が、なんとなかく分かるような気がしてくる。

 スナップには「愛」が必要なのは当然だが、「いけず」でなくてもいけないようだ。