GPS内蔵コンデジ DMC-TZ10 使用記

 Panasonic DMC-TZ10 を買って早速使ってみました。実は同じシリーズの旧機種 DMC-TZ3 を使っていたのが、訳あって長男に譲ってしまい、いわゆる「コンデジ」がない状態でした。やはり一つは欲しいと思い、同じ PanasonicDMC-ZX3 と悩んだ末、こちらを買いました。

 決めた理由の一つが「GPS内蔵」でした。先日の「ドボククルーズ」の際に早速試してみたので、以下はその使用記です。いきなりの実戦投入のせいか、なかなかうまくいかないことも多い結果でした。

<気になったこと>
(1) GPSの電波を拾うのに、最初苦労した。
 出発前に船着場で確認したら、うまく受信できていません。場所を変えながら何度が試してようやく受信できました。

(2) 電池の消耗が激しい
 GPSのせいだけかどうか良く分からないところもありますが、2時間弱のクルーズで200枚ほど撮っただけで、バッテリー切れを起こしました。

(3) 撮影時にGPS計測しているわけではない
 後で調べて分かったのですが、5分おきに計測しているようです。今回のように船で移動していると、実際の撮影地とずれていることがたまにありました。徒歩で移動する分には、そう問題にならないかもしれません。

(4) GPSは、できれば常時ONにしておくべき
 先に述べたように、電池の消耗が激しく途中で心配になったので、こまめにデジカメの電源を切るようにしたのですが、「電源OFF時はGPSもOFF」の設定にしていたため、電源を入れてすぐに撮った場合はGPS計測が間に合わず、画像に位置情報がセットされていないものが何枚かありました。

 こうしてみると、諸悪の根源は「電池の消耗」ということなので、とりあえずは予備のバッテリーを買うことにしました。

 撮影した画像の、位置情報の使い方については、また次回で。