樹海警察(大倉崇裕/角川春樹事務所)

樹海警察 (ハルキ文庫)

樹海警察 (ハルキ文庫)

 樹海で見つかる変死体の処理が担当任務という特殊な部署に配属された警部補。そこには訳ありの過去を持ちながら腕利きの部下が待っていたが、県警の他部署からは冷たく扱われる。警部補はなぜ自分がそんな扱いを受けなければいけないのか悩みながらも次第に順応していく。
 極端なキャラ設定の登場人物ばかりのユーモラスな連作短編。