きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (古内一絵/中央公論新社)

 シリーズもついに三冊目。パターンは変わらないのにマンネリの気配もない。夜食カフェを訪れた人が常連となり、他のお話にも登場することでより楽しくなっている。今回は、個人的には想像しにくい料理が多かったのが残念だけど、「よたび」もあることを期待。