間取りと妄想(大竹昭子/亜紀書房)

間取りと妄想

間取りと妄想

 間取り図を元に、そこで暮らす人たちのドラマを妄想したかのようなお話の短編集。
間取りは、そこに住む人の人生観を反映したものなのか、それとも逆に間取りがドラマを呼び、そこに住む人の人生を左右するのか。
 とにかく個性的な間取りの家ばかりで、楽しいというより凄すぎる。