夜行(森見登美彦/小学館)

夜行

夜行

 10年前に鞍馬の火祭に行ったメンバーが久しぶりに集まる。前回行った際には、鞍馬で仲間一人が行方不明になっていた。それぞれが順に旅先での出来事を話すが、行く先々で同じ画家の「夜行」という絵に出会ってた。
 なんとも不思議な青春時代を振り返る怪奇ファンタジー