また、同じ夢を見ていた(住野よる/双葉社)

また、同じ夢を見ていた

また、同じ夢を見ていた

 幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ、といつも唄う小学生。学校では友達が居ないが、放課後は遊びに行ける大人の友人が何人か居る。幸せ求めて歩いていくためには、多くの決断が必要。右に行くのか左に行くのか。そんなことを考えさせられる。
 前作が良かったので心配したけど、私的にはこちらの方が好き。