100万分の1回のねこ(谷川俊太郎 他/講談社)

 佐野洋子さんの絵本「100万回生きたねこ」のトリビュート本。13人の方が短編小説などを書いている。まさしく、100万分の1が詰まってる感じ。それぞれの作者が、元の絵本にまつわる思い出を書いているのも非常に楽しい。
 そういえば我が家にあるこの絵本は、妻への誕生日プレゼントだったなと、大昔のことをふと思い出す。