ディアスと月の誓約(乾石智子/早川書房)

ディアスと月の誓約

ディアスと月の誓約

 王子でありながら家臣の子として育てられらディアス。伝説の鹿サルヴィの角を確保することにより成り立ってきた王国の基礎がゆらぎ、王位継承争いが本格化し巻き込まれてしまう。
 いつもながら、独自の世界観を設定し、不思議な物語の世界が描かれている。