インバウンド(阿川大樹/小学館)

インバウンド

インバウンド

 東京で就職したがリストラされ沖縄に戻ってきた主人公。地元でコールセンターでの勤務を始める。戻ってることを親に隠し部屋を借りて自活する。コールセンターの業務はきついがやがてやりがいも見出す。ありがちなストーリーといってしまえばそれまでだが、コールセンターの描写がリアルで、妙に引き込まれてしまう。