面格子写真展終了しました

 3/19−21で開催されていた北ヤードアートフェスティバルでの「面格子写真展」無事終了しました。私にとっては、とても貴重な経験をさせていただきました。参加して本当に良かったと思うとともに、多くの人にただただ感謝するだけです。

 今回強く感じたのは、次の3つのことです。
   (1) 自分の未熟さ
   (2) 人とのつながり
   (3) プロはすごい

 まず感じたのは、多くの人と協業するスキルについての自分の未熟さです。バックグラウンドを共有しない人との協働については、それなりにできてると思ってましたが、まったくの思い上がりでした。いや本当に難しいです。

 また、今回の写真展に参加することができたのも、いわば「人とのつながり」のひとつなのですが、本当に「つながってる!」という実感を持つことができました。
 当番として会場で来訪者の応対をしていると、「○○さんはいませんか」とたずねてこられる方がおられます。そんな方々への応対のついでに自分自信の人脈を増やすこともできました。ネット上でお名前だけ存じてた方々とお会いできたのも、楽しかった出来事のひとつです。

 そして3つめは、「プロはすごい」ということです。今回、写真展の準備に参加された方は、それぞれのジャンルですばらしいスキルをお持ちの方ばかりでした。そんなことも知らずに安易に参加してしまった私は、参加することによる楽しみを得るだけで申し訳ないことをしました。

 3/19には、ステージで「面格子インスタレーション」が「面格子の詩」の朗読付で上映されました。この内容は YouTube に登録されたので、早速 iPhoneに入れて持ち歩いて何度も見てます。面格子の写真が延々と10分以上も続く映像なんて、飽きてしまうかと思いましたが、まったくそうではありません。途中入る2編の詩の朗読がとても良いですし、使われている音楽もとてもいい感じです。
 電車の中で、「iPhoneの画面見ながら涙ぐむおっさん」というのは、ちょっと気持ち悪くて近寄りたくないと思いますが、でもそんな感じになってしまう、そんな映像です。

 ちなみに、ここで使われている音楽は「イーゼル芸術工房」のものです。ここだけの話、初めて聞いたのですが、すっかり気に入ってしまいました。CDも買いたいと思いますし、なんとなくライブのほうがその良さが出るのではと思うので、機会があれば聞きにいきたいです。